【ウッドデッキの下にも】外構に砂利を取り入れるメリット・デメリット

2024.04.16

大阪府にて外構工事・リフォーム工事を承っております、大輝建設工業です。

外構工事を計画されているなかで、意見が分かれやすいのが「砂利を取り入れるかどうか」。
砂利は手軽に導入しやすく、コストパフォーマンスに優れたアイテムですが、検索をかけると「砂利にしなければよかった」と後悔する声も見られます。
もちろん、リフォームなどで砂利を後から変更することも不可能ではありませんが、できれば失敗は避けたいところですね。

今回は外構における砂利のメリット・デメリット、おすすめの場所についてご紹介いたします。
ぜひ参考にしてみてください。

■ 砂利のメリット

まずは砂利のメリットについて見ていきましょう。

・防犯になる

砂利の上を歩くと音が鳴るため、敷地内に誰かが侵入した際は音で気づけます。
通常の砂利より音の鳴りやすい「防犯砂利」というものもあり、窓の下や家の裏手などに敷いておくと、防犯性を高められるでしょう。

・泥はねを防ぐ

土がむき出しの状態よりも、砂利を敷いておいたほうが泥はねやぬかるみの発生を抑えられます。
衣服に汚れがつかず、ぬかるみによる転倒の恐れもありません。
整地がしっかり行われていて、粘土質の土でなければ水が地面へ吸収されるので、水溜まりが発生することも少ないでしょう。

・雑草を防ぐ

砂利を敷く前は、防草シートという雑草の発生を抑えるシートを敷くため、雑草が少なくなります。
生えてきてもシートより上のところで根を張ることから、生えて間もないタイミングなら簡単に抜けるでしょう。
なお、防草シートは水を通すため、水はけに関しては心配いりません。

・施工費用が安い

砂利はほかの選択肢としてあげられる土間コンクリートなどに比べると、比較的費用が安いです。
種類にもよりますが、1m²あたり3,000~7,000円が相場なので、30m²だと90,000~210,000円ほどでしょう。
土間コンクリートは1m²あたり1万円を超えるため、広い範囲を施工する場合は負担になりやすいといえます。

■ 砂利のデメリット

砂利のデメリットとして、このようなものが見られます。

・雑草が生えないわけではない

雑草は生えにくくなるものの、まったく生えてこなくなるわけではありません。
メンテナンスとして、雑草抜きなどのお手入れは必要なので、あまり手をかけたくない方にはおすすめできないでしょう。
また、下地の防草シートは劣化するので、古くなると防草シートを突き破って雑草が生えてくる可能性もあります。

・歩きづらい

砂利の上は歩きづらいのが難点のため、良く歩く場所などに使用するのは避けたほうがいいでしょう。
女性だとヒールの靴が危ないほか、自転車・ベビーカー・車いすが使用しづらいです。
車のタイヤだと、砂利が移動して少なくなり、轍ができることもあります。

・徐々に少なくなることも

良く歩く場所や駐車場に使用されていたりすると、砂利が徐々に少なくなることも。
踏んでいるうちに砂利が地面へ埋まるほか、歩くうちに別の場所へ飛んで、最悪下の地面が見えてしまいます。
砂利を補充する手間も出てくるかもしれません。

・掃除が大変

近くに樹木がある場合は、落ち葉や花びらが落ちてきて掃除が大変になります。
ほうきで掃くことができないので、ブロワーの使用か手作業で取り除かないといけません。
また、白い砂利はコケや汚れが付着すると目立つため、使用する場所を選ぶ必要があるでしょう。

■ どのような場所におすすめ?

砂利は場所によって適さないケースもありますが、このような場所にはおすすめといえます。

・犬走り

犬走りはお家の外周にある1m前後の細い通路のことを言います。
ここに砂利を敷くと防犯対策になるほか、屋根から落ちる雨水のはねを抑えてくれます。雨水のはねは外壁を傷めることにもつながるため、土のままより安心でしょう。

・お庭、装飾

お庭や装飾としての使用もおすすめです。
水はけがいいので、ガーデニングにぴったりでしょう。
植木の下に敷いておくと、乾燥から守れるため、乾燥に弱いハイノキの下などに向いています。

・敷地内が広い場合

敷地内が広い場合は、土間コンクリートで全面を覆うとすると費用がかかってしまいます。
そのため、あまり歩かないような場所や、駐車場でもタイヤの載らない場所などは、砂利を使用したほうがコストを抑えられます。

・駐車場の一部

土間コンクリートは広い範囲に施工するとひび割れやすくなるため、ところどころに目地を入れるスタイルが多いです。
この目地部分に砂利を入れると、アクセントとなって洗練された見た目になります。

・ウッドデッキの下

ウッドデッキの下は、土のままだと雑草が生えてきてしまうため、対策として砂利を敷いておくと安心です。
雑草が生えると手が届かないので除去が難しく、害虫が湧きやすくなります。

■ 大阪府での外構工事は「大輝建設工業」にお任せ!

大輝建設工業は、和泉市を中心に大阪府全域にて、外構工事・リフォーム工事を承っております。
砂利は上手に使えば、便利になるアイテムです。
どのような外構にしようか迷っておりましたら、ぜひ当方にお任せください。
敷地に合わせた外構プランをご提案いたします。

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■ まとめ

砂利は防犯性を高められるほか、安価な雑草対策としても有効です。
場所によっては転倒の恐れがあるため、導入する際は担当者と十分に相談してみることをおすすめします。

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